男がアンチエイジング・スキンケアするのに欠かせない2大ブランドであるアラミスラボ シリーズと資生堂メン。
「本気でアンチエイジング」したいのならば、このブログ的にもっともオススメできるブランドコスメです。
これらアラミスラボ シリーズと資生堂メンを今一度、徹底比較していきます。
「本気のアンチエイジング」としての比較なので両者の勝負商品である高級クリーム同士での比較がメインです。
→ 飛ばして結論
これらクリームを含む両ブランドを使ってケアしているとアンチエイジングへの期待は大きく、見た目の印象が変わってくるので将来のために男にとって重要なアイテムになると思います。
アラミス ラボシリーズと資生堂メン両社の比較
資生堂メンは、そのまんま日本のメーカーである資生堂の日本製です。
アラミス ラボシリーズは海外メーカーの外国製。ラボシリーズの中で、よりアンチエイジングに特化したマックス LS シリーズも原産国はイギリスやカナダが多いです。
アラミス ラボシリーズのブランドを展開するのはエスティローダー。 本社はアメリカ。
ちなみにクリニークもエスティローダーグループです。
アラミス ラボというとわかりにくいのですがエスティローダーと資生堂…
結局どちらも大資本! 高級メンズ化粧品市場でのグローバル企業対決!
ちなみに、ここでは関係ないですが化粧品の世界最大手はフランスのロレアルです。
両ブランドの歴史
ラボシリーズと資生堂メンでは、歴史の長さを見るとラボシリーズに軍配があがりますが、両社の高級クリームのリリースのタイミングはほぼ同じ
1964年エスティローダーが世界初の男性用部門としてアラミスを誕生させ、1987年には男の肌を研究開発していくラボシリーズが生まれる。2001年にはエイジングケアのベストセラー「エイジレスキュー」をリリース、2010年にさらなる本格エイジングケアシリーズとしてマックス LSシリーズが投入されました。
一方で資生堂メン (SHISEIDO MEN) だと資生堂が2003年に欧州で発売開始、その翌年2004年に日本市場にも導入される。エイジングケアのプレミアムクリーム「スキンエンパリングクリーム」が欧州、アジア各国にて2010年に発売され、翌年2011年に日本においても発売。
両ブランドの違いを簡単にまとめると
ラボシリーズと資生堂メンの「特徴の違い」としてはこちらにも書いていますが、
ここでも主観で「違い」をまとめると、
- 日本における実店舗を比べた場合、資生堂メン取り扱いの資生堂カウンターはどのデパートにもあって、資生堂メンは家電量販店や一部の薬局でも取り扱っている。
対してアラミス ラボシリーズはデパートでは資生堂ほど多くなく、大型バラエティショップでよく見かける。最近になってドラッグストアでも見かけるようになった。これは当然ですね。男はデパート入りづらいですから。 - メーカー価格はアラミスラボ シリーズのほうが全体的に高いが、商品にもよるがネットの実売だと同じくらいにはなる。
- オイリー肌の人だとアラミスラボ シリーズのほうが比較的軽くてよいかも。
- オールインワンを求めるならば資生堂メン トータルリバイタライザー、オイリー肌ならばマックスLS マットリニューアル ローションをひとつで使う。
- 洗顔はスクラブを求めるのならラボシリーズ、そうでないのなら資生堂メンがよい。
- 化粧水はどっちもどっち。
そしてクリームは…
アラミスラボシリーズのマックス LSと資生堂メンの高級クリーム同士での比較
両ブランドの中でも特にイチオシなのが、
・資生堂メンの スキンエンパワリングクリーム
・アラミスラボ シリーズの マックス LS Vクリーム
追記:2021年10月よりマックス LSの販売名称が変わりました。名称は「マックス LS クリーム」とシンプルに。
スキンエンパワリングクリームについてより詳しくはこちら
「本気でアンチエイジング」をしたいのならばこれ以上コストはおさえられないが、これらふたつのうちいずれかで十分すぎるので、これ以上コストを上げる必要もない。
このふたつのクリームのいずれかを使っておけばいいというのが結論です。
(マックスLSにはさらに高価格のマックス LS シンギュラークリームというものもありますがこれは特殊なので除く)
「スキンエンパワリングクリーム」は、だいたい1万円〜1万2千円前後のお値段。
エンパワはお値段的にちょっと……、という場合、
資生堂が推しているのは、じつは「トータルリバイタライザー」なのでトータルリバイタライザーを選んだほうがいいですね。
軽い使用感の「トータルR ライトフリュイド」もあります。
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- トータルリバイタライザーについて詳しくはこちら
【資生堂メン】リニューアルされたトータルリバイタライザーのレビュー
そんな資生堂メンの「スキンエンパワリングクリーム」と、マックス LSの「Vクリーム」、これら2つのクリームの違いはどこにあるか。たまにトータルリバイタライザーも絡めて比較。
両クリームの価格の違い
メーカー価格だとマックスLSのほうが高いが、ネット上の実売だとスキンエンパワリングクリームのほうが高い。
▽追記:この記事投稿以降、円安になっていきメーカー価格が上がっています。
2020年の税抜きメーカー価格
・マックス LS Vクリーム 50ml メーカー本体価格 ¥13,000
・資生堂メン スキンエンパワリングクリーム 50ml メーカー本体価格 12,000円
とくにVクリームは、ネットショッピングだと7,000円〜12,000円とショップによっての差が激しい。
正規店以外が海外販売用の商品を日本に輸入して販売する並行輸入品の存在があるからです。商品は本物です。
このことはブランドコスメを買うにあたって知っておかなければならないことですが、
エスティローダー (ラボシリーズ) は売り上げの半分以上が母国アメリカ以外の世界での売り上げを占めているので、世界で流通している分、正規品だけではなく並行輸入品としてネット上で多く流通していて正規店との価格差が激しくなっています。
ラボシリーズ公式ではVクリームが税込で約14,000円するのに対して、ネットの並行輸入品のVクリームは今現在最安値で7,000円くらいです。半額!
注意:時期によって変わります。それとAmazonでは異様に高い場合があります。
資生堂メンも世界で展開していますが、日本で売られている並行輸入品はアラミス ラボ シリーズに比べれば少ないです。
資生堂メンの場合だと、並行輸入品があっても値段はそこまでかわらないので、トータルリバイタライザーやクレンジングフォームなど資生堂の商品を買うならば、資生堂に認定されたネットショップで買うことをおすすめします。
- 買い方について詳しく
本気のスキンケアはクリームが大事!買い方も大事!
両クリームの容器の違い
外見はどうでもいいかもしれませんが、あまりにもマックスLSの容器がゴージャスなので比較。
ついでに箱も比較。
サイズが大きい分、箱はマックスLSのほうが大きいが紙が薄く簡易的。資生堂メンの箱のほうがザラザラした硬い紙でデザインもいいかな。
容器はマックスLS Vクリームのほうがどっしりしていて豪華です。ガラス瓶ではないですが、それと間違うくらいにデカくて重い。容量は50mlで同じなのに。
スキンエンパワリングクリームは値段の割りには軽いプラスチックで安っぽい…
いや、いいんだけど、容器が価格に反映されたらたまったもんじゃない。
両クリームの中身の違い
どちらもホワイト。Vクリームは薄い白、エンパワは濃密な白。
Vクリームは、雪結晶みたいに柔らかく溶けてなくなりそう。使用感はものすごくマット。
スキンエンパワリングクリームはしっとりとした液体状のクリーム。保湿が強力で肌に隙間なく浸透していく感じ。
両クリームともいかにも香りが男性向き。もちろんいい香りであって決してわるく感じることはない。
資生堂は程よいフローラルグリーンの香り、マックスLSはいかにも外国製?ってな香りではある。
中身の違いの結論
Vクリームのほうが 「さっぱり」 してます。
スキンエンパワリングクリームのほうが 「しっとり」 してます。
ついでにトータルリバイタライザーも「ややしっとり」です。トータルR ライトフリュイドは「あっさり」です。
すなわち、
オイリー肌ならば「マックス LS」で
乾燥肌ならば「スキンエンパワリングクリーム」がいいんではないか、ともいえます。
あとは両ブランドを長く使っている私の個人的なジャッジです。
まず先に言ったとおりシリーズ全体的にも、あっさり=マックス LS、しっとり=資生堂メン。
全体的なアンチエイジングへの期待はVクリーム含むマックス LSのライン使いが大きい。
そのぶんラボシリーズのほうが刺激が強いです。資生堂メンのほうが万人ウケします。
使い分ける必要なんてないけど、私の場合だと出かけるとき使うのはスキンエンパワリングクリームかトータルリバイタライザー、夜使うのはマックス LS Vクリーム。
冬や乾燥する時期にはスキンエンパワリングクリーム。
お値段的な買いやすさではスキンエンパワリングクリームは不利なので、トータルリバイタライザーにするかマックス LS Vクリーム (並行輸入品含む)。
それでも最後に言いたいことは、資生堂メンとラボシリーズのマックスLSどちらのクリームもよいということ。
だから答えになってないけど、直感というか好みで選んだほうがよい。
結局、一番おすすめのアンチエイジングのためのメンズコスメブランドは「資生堂メン」と「アラミス ラボシリーズ (マックス LS)」の両方なのは揺るがない。
暑い時期やコスパとしてはアラミスラボシリーズのマックス LSが最適
それでも、スキンエンパワリングクリームが安く買えなくなってしまうのならば、アンチエイジング重視かつ節約派にとってはVクリームです。
追記:2021年10月よりマックス LSの販売名称が変わり、容器もブラックになりました。
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なので、Vクリーム含む「マックス LS」についての補足です。
これから本格スキンケアしていきたい人、あるいは資生堂メンから乗り換える場合に要チェック。
まずVクリームに合わせて使う洗顔は、同じマックス LS クレンザーがいいとは思います。
しかし洗顔にこの値段はさすがに高い。
洗顔だけは資生堂メンのほうが安いし高機能です。クリーミーな泡でヒゲもそれる。
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- 資生堂メンの洗顔について
30代のおすすめ洗顔ってなると…【メンズ スキンケア】
クレンジングフォームとラボシリーズの洗顔がネットの実売でほぼ同じか、ラボシリーズの洗顔のほうが若干お値段高くなります。マックス LSの洗顔はその倍近くするので洗顔は一段落としてもよいはず。
追記:昔はラボシリーズの基本の洗顔がスクラブだったのですが今はノーマルのものに変わっています。個人的にスクラブは嫌だったのでよかった。
もちろん同一ブランドで統一することが理想なので、負担にならないのならばマックス LSの洗顔がいいです。
Vクリームと合わせる化粧水は、そのままマックスLSのチャージウォーターがおすすめ。“ 角質層にグングン吸い込まれていく感覚が力強いエイジングケア化粧水 ”との説明にとても魅了されますが、ホントそんな感覚。クリームの前座として最適。
さらに妥協しないならばマックスLS Vセラムもはさむ。これで完璧なるマックス LSのライン使いですね。
美容液であって容量も少ないのでちょびっとの使用でもいいです。クリームと共に使えばアンチエイジングの手応えは大きい。
さいごにアイクリーム。これは必ずいるというよりもオプションですが、「老化は目尻からくる」といわれ、さらに人の印象って目で判断されるものです。上記マックス LSラインをそろえたあと、出費に余裕のあるときに購入しておくといいかも。小ジワを予防しながら目元を明るくしたい。
マックス LSをリピートしていくにあたっての注意点ですが、マックス LSはAmazonではよく在庫を切らしていたりラインナップが少なかったりする。いまだ高級男性化粧品はニッチだからかな。
なので楽天市場、ヤフーショッピングでも買えるように準備しておくこと。
マックス LS「Vクリーム」をメインに
わたくしブログ管理人もひとまずVクリームをメインに使っていくことにしました。シスレーだとあまりにも高額なので、Vクリームくらいが一番バランスがいい。
シスレーからでも乗り換えるほど、それくらいにマックス LSを信頼しています。
男のアンチエイジング・スキンケアは、エイジングケア大+あっさりマットな「マックス LS」に決まり。
マックス LSも資生堂メンも高すぎてちょっと…な方に
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