リニューアルされたトータルリバイタライザーを試してみました。
結論として男はこれひとつ使っていればいい、といえるようなコスメ。
追記:2022年1月よりトータルリバイタライザーは「トータルR クリーム」としてさらにリニューアルされました。
新しいトータルリバイタライザー

リニューアル前と比べて、まず特筆すべきはオールインワンになったこと。
以前はハイドレーティングローションなどの化粧水も一応使うことになっていましたが使わなくてよくなった。
洗顔やヒゲ剃りの後にいきなり使えます。
資生堂メンのトライアルキットも これ と洗顔の2点になりました (当時)
追記:資生堂メンがリニューアルされて、美容液のアルティミューンがイチオシとなっていますが、オールインワンならかわらずトータルR クリームです。

すくってみるとプルプルしている。1回の使用量はパール粒1個分。
思った以上に保湿力はあるので、オイリーな人はもっと少なくしていいかも。
トータルリバイタライザーは、その辺のメンズコスメからは卒業したい、でもスキンケアはめんどくさい、けど老けたくない! そのように思う多数派の需要を具現化したようなアイテムです。
とくにリフトアップ (引き締め) 機能が強化されました。
従来のメンズ高品質クリームと同じでベタつかず軽い使用感ですが保湿力はアップ。
資生堂メンのスキンエンパワリングクリームと同じく、顔を明るくして小じわを隠す。つまり機能もオールインワン。
トータルリバイタライザーは、カタログ上ではエイジングケアのカテゴリではないのですが、これひとつで基本ケアを続けていくことでシワを防ぎ、ハリのある肌をキープ。
強化されたオールインワンでこれだけ使っておけば、ある程度はエイジングケアをしていけます。
資生堂ですし多くの日本人にとっては、よくわからない外国製のものよりも安心して使える。
20代後半から30代であってもアンチエイジングは早くにすればするほどいいです。
40代以上の方こそエイジングケアは遅すぎることはない。やろうと思ったときが一番早いタイミング。
しかし今まで問題だったのが、大人向けメンズコスメは高額でクセもあってアンチエイジングを始めてみようにもなかなかアクセスしにくかった。
しかしこの新トータルリバイタライザーが発売された以上、
エイジングケアしたい人も、ただのスキンケアしたい人も、めんどくさがりやも、年齢も関係なく、これひとつ塗っておけばオッケーです。
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アイクリーム版は「トータルリバイタライザーアイ」
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洗顔はもちろん「フェイスクレンザー」で
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トータルリバイタライザーの気になる価格
追記:「トータルR クリーム」としてさらにリニューアルされました。以下は過去のもの。
メーカー価格です。スキンケアキットは30gのクレンジングフォームとのセット。
税抜きの本体価格
トータルリバイタライザー (50g) 税抜き7,000円
資生堂メン スキンケアキット (ミニサイズ14g) 税抜き1,800円
先の商品リンク含むネットの資生堂認定ショップでは安値で5,500 〜 6,000円前後 (送料条件等は考慮しない) で買えます。スキンケアキットは1,600円前後。
今でもAmazon、楽天、ヤフーいずれも旧トータルリバイタライザーと混在して商品検索に出てくるので、新トータルリバイタライザーなのかを確認してください。
容器が明らかに違うので簡単に見分けはつきます。
新=容器がシルバー、箱は白に赤のライン
旧=容器の色がどんよりしたねずみ
トータルリバイタライザーのコンセプト
新トータルリバイタライザーの公式に「顔体操」なる解説と動画が公開されていました。
普段動かさないパーツの筋力を鍛えるのはたしかに大事ですな。
トータルリバイタライザーにはプロテイナーコンプレックス (ワレモコウエキス、加水分解コンキオリン、グリセリン) 配合ともありますが、プロテイン的なノリを感じます。
メーカーが名付けたこの手の配合名称にはあまり意味はないのですが、男としてはそそられますね。
つまりこのクリームには顔も鍛えていこうみたいな体育会系なコンセプトがあるので、筋トレが好きな人にも合っているのではないでしょうか。顔の筋力トレーニングのために塗るみたいな。
一般的に肌を気にしている男ってナヨナヨしてそうなイメージをもってしまうのですが、このクリームはそれとは逆をいっている!!
男が美容に手を出しにくいことを解消する可能性があるかも。
トータルリバイタライザーの成分表

カタログ
トータルリバイタライザーのサンプル
最新のトータルR クリームのサンプル
トータルリバイタライザー と スキンエンパワリングクリーム どっちがいい?
資生堂メンのもう一つのクリーム「スキンエンパワリングクリーム」と比べるとどうか…。
「トータルリバイタライザー」の方がおすすめです。
アンチエイジングは長く続けられなければ意味がないので、スキンエンパワリングクリームよりもトータルリバイタライザーの方が商品として優れています。
それはもう周回差をつけて、コスパと手間に関してはトータルリバイタライザーの圧勝です。
もちろんスキンエンパワリングクリームの方がアンチエイジングとしては上位ですが、値段と手間を考えればスキンエンパワリングクリームとトータルリバイタライザーのアンチエイジングへの期待の差を無理に取りにいく必要はないと感じています。
毎朝、洗顔のあとの「化粧水+スキンエンパワリングクリーム」はめんどくさいし、経済的にも正直しんどいです。
修行僧かよっぽどのドMじゃないと無理です。
ちなみに私はスキンエンパワリングクリーム派です (笑
もし手間はかかっても、さらなるアンチエイジングを重視したいのであるならば、
ハイドレーティングローション + スキンエンパワリングクリーム
もっと上なら、
アクティブコンセントレイティッドセラム (追記:現在はアルティミューン パワライジング コンセントレートになりました。) + スキンエンパワリングクリーム も試してみればいいと思います。
トータルリバイタライザーの使用感は、スキンエンパワリングクリームではなくアクティブコンセントレイティッドセラムの方に近いです。香りも同じ。
スキンエンパワリングクリームは白いクリーム状、トータルリバイタライザーはプルっとしたジェルのテクスチャーです。
トータルリバイタラザーとスキンエンパワリングクリームの両方を持って使い分けることもおすすめです。 (むしろ一番オススメの方法!)
これはスキンエンパワリングクリームの記事でも書いているのですが、通常時にはチャチャっとトータルリバイタライザーですまし、特別な日にはエンパワを使うといった具合です。
その場合に二つを同時に買うとなると出費がイタいので、まず、どちらかをリピート使用している状態から、余裕のあるときにもう一方も買ってみるのがよい。
こちらは「資生堂メン」と「アラミス ラボシリーズ」の高級クリームの比較です。
トータルリバイタライザーのデメリットをむりやりあげる
トータルリバイタライザーのデメリットとしてはこれだけを使うようになってしまうので減りが早く感じること。
容器から手に取ろうとしたときに「あれ?思った以上に減ってるな」って思うことが多いです。
それとオイリーすぎる肌の人だとニキビができることがあるということです。
ただし、よっぽどのオイリー肌の人だけに対しての話なのであって、多くの人には関係ないことであることも付け加えておきます。
私がトータルリバイタライザーを使いはじめたときに顔の頬より下の首にかけて、ニキビができましたが、継続して使っている間にそのようなことは不思議と起きなくなりました。ギリセーフということでしょうか。
トータルリバイタライザーはメンズ高級クリームの中では保湿力のあるほうです。それが仇となって合わない人には合わない可能性もある。
だからこそ、まずはトライアルからです。
追記:2022年現在、資生堂メンではクリームタイプのトライアルキットはなくなってしまい、キットとしては美容液のアルティミューンとのキットとなっています。…が、その新しいキットも期間限定で販売終了となっています。
過去の追記
トータルR ライトフリュイドが2019年3月にリリースされました。
ライトフリュイドは名前のとおり、よりみずみずしくライトな使用感の保湿ジェルです。まさにオイリー肌と夏期用に最適。
スキンケアキットも、こちらのライトフリュイドか従来のトータルリバイタライザーの2種類から選べるようになりました。
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ちなみにスキンエンパワリングクリームの方がトータルリバイタライザーよりも「ややしっとり」していると感じます。
ただしトータルリバイタライザーがプルっとしたゲル状であるのに対して、エンパワは濃い白のクリーム状で、両クリームのしっとりの質がちがうので単純比較はできません。
軽さを求めるのであれば「トータルR ライトフリュイド」にしておけば間違いはないです。
トータルリバイタライザーでもオイリーに感じてしまうならば
メーカー別にみるならアラミス ラボシリーズ (←詳細記事リンク) の方が全体的に保湿力はひかえめです
洗顔も同ブランドのスクラブ洗顔をおすすめ。
トータルリバイタライザーが (資生堂メンが) 高いと感じるならば
一番コスパがいいと感じるメンズコスメはオルビスです。
・最高にコスパがいい1000円台メンズスキンケア【オルビスMr.(ミスター)シリーズ】
それにプラスして、できたらアイクリーム。
こちらは資生堂メンなどハイブランドのメンズスキンケアのまとめです。
・【デパコスのみ】アンチエイジング用メンズコスメの価格帯別の商品まとめ【男のスキンケア】