男がワンランク上のスキンケアをするのに資生堂メンと同じくらいにオススメなのがアラミス ラボシリーズです。
アラミス ラボシリーズは聞き慣れない小さなメーカーではなく、じつはエスティローダーグループ (本社アメリカ) なのでむしろ資生堂よりでかいです!
ラボシリーズのベストセラー「エイジ R+」
たとえばファッションビル (ルミネやパルコ) や大きめな雑貨店 (ハンズやロフト) で買えるものなど、ひとつの商品価格が2,000円〜3,000円程度のものでも使えるメンズコスメは多くあり、
ラボシリーズが気になっている人はそのくらいのコスメをすでに使っている人が多いはず。
そこから「中」から「上」へとステップアップするような感じで4,000円〜8,000円くらいのもので考えた場合に、最適なエイジングケアコスメがアラミス ラボシリーズであり、
このブランドの代表商品がエイジ Rです。
エイジ Rはエイジレスキューと呼びます。
追記:2021年10月よりラボシリーズがリニューアルされて「エイジ」シリーズは「デイリー」シリーズに販売名称が変わりました。
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エイジ R (乳液)

エイジ Rはプッシュ式の乳液が通常盤ともいえるものですが、乾燥肌用のジェル状クリームタイプもあります。
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こちらはデリケートな目元用のアイ R+
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エイジ Rは、資生堂メンのスキンエンパワリングクリームやマックス LSなどメーカー価格1万円以上してしまうメンズ向けアンチエイジングコスメのちょい下にいる感じ。
ややこしいことにエイジレスキューのプッシュ式の乳液タイプは「エイジ」のあとに「R+」がつくものと「RE」がつくものとが混ざって売られていました。
原産国はR+がイギリス、REがアメリカです。
日本のラボシリーズ公式のカタログには「エイジ RE」のほうが載っていました。トライアルキットのミニチュア版もエイジ REでした。

高機能かつ、数少ないメンズ向けのデパコスのなかでまだ現実的な価格設定なのがアラミス ラボシリーズですが、アンチエイジングを目的にしていない人にとってはこれでも割高に感じるかもしれません。
つまりラボシリーズも十分高級スキンケアブランドなので年齢が気になっている人だけにオススメのブランドといえます。
同ブランドの上位版のマックス LSシリーズなんて目ん玉が飛び出るくらいの価格に感じてしまう。
将来のために若い人にこそおすすめなラボシリーズ

アラミス ラボシリーズはアンチエイジングを意識している人で特に20代後半~30代の若い世代にこそおすすめです。
若い頃からこの手のエイジングケアをしている人ならば40代以上になっても若々しい印象で、普通の人とはだいぶ差をつけていく。
便利なセットから試せるのでアンチエイジング入門としては最適ですし、主力のエイジレスキューを含む洗顔からの3点セットは、まあまあ手の届く価格でアンチエイジングとして十分な内容となっています。
それと写真を撮る機会や青髭対策に使える「インスタント フィルター モイスチャライザー (乳液)」や「BB クリーム フォー メン SPF35」といった色のつくタイプのメンズアイテムがあるのも他メーカーにはない強みです。
追記:この後に他社メーカーも続々とメンズ向けファンデーションやBBクリームを販売することが増えてきました。
主力のエイジレスキュー (乳液) の前にあわせて使う化粧水は「ウオーター ローション RE」がオススメです。
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ウォータローション REは名前のとおり水みたいな化粧水。容器から手に取った時によくこぼします。

昔のラボシリーズの洗顔はスクラブが中心でしたが、今はノーマルのものに変わっています。(個人的にスクラブは嫌でした)

さらに余裕があれば、美容液であるフューチャー リペア セラムも取り入れるとよいのですが、このセラムはエイジレスキューより高価なものです。

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ステップをまとめると洗顔のあとに
① ウォーターローションRE (化粧水)
② フューチャーリペアセラム (美容液)
③ エイジレスキュー (乳液)
そしていずれ、もっともっと予算がかけられるようになった場合には同ブランドのエイジングケア専門であるマックス LSへとスムーズにステップアップするといいでしょう、、、
プロ LSシリーズ
ラボシリーズには、マックス LSとは逆にもっと若い世代を対象としたスキンケア入門用のプロ LSシリーズというものもあります。
プロ LSは大きめなドラッグストアでも取り扱っていることあり。
▽プロ LSのオールインワンコスメ
- フェース トリートメント
- フェース ハイドレーティング ジェル
プロ LSはオールインワンの展開なので洗顔 (同シリーズの洗顔はフェース クレンジング ジェル) のあとに使うのはトリートメントかジェルのどちらかひとつだけ。
これらは2,000〜3,000円くらいで買えるラボシリーズとなりますが、その価格帯の他メーカーのコスメと同じく、20代が保湿やテカリ防止のために使うような感じです。
アラミス ラボシリーズ内の使い分け
ラボシリーズには、プロ LS → エイジ R+など → マックス LSと各段階に合わせたシリーズがあるので、年齢によって、予算によってうまく使い分けていくことができます。
簡単にまとめると以下のようなイメージ。
▽アラミス ラボシリーズ
10代学生や20代 = プロ LSで基本スキンケア
20代後半〜 = エイジレスキューなどラボシリーズ主力商品で年齢を意識
30代や40代それ以上 = 本気で年齢対策するためにマックス LS
マックス LSを30代から勧めてくるアドバイザーはあまりいないとは思いますが、ネットで買うことによって割安になること、
それとアンチエイジングは早くにはじめるほどいいので当ブログの基準としてはこうなりました。
ちなみにラボシリーズの化粧水からエイジレスキューとマックスLSの化粧水、クリームまで全部同じ香りです。いい香りがすることによって本来の成分のにおいを消して使用しやすくなっています。
アラミス ラボシリーズと資生堂メンとの比較
私は顔のアラを隠すということを期待して資生堂メンのスキンエンパワリングクリームを使っていましたが、じつはエイジングケア (老化対策) に関しては資生堂メンよりもアラミス ラボシリーズ (マックスLS含む) のほうが期待できるのではないかと思っていました。
値段でみると、資生堂メンは「スキンエンパワリングクリーム」だけが特出して高いのですが、それ以外のアイテムだとラボシリーズのほうが少し高いです。
資生堂メンのトータルリバイタライザーもリニューアルされてオールインワンになりました。
「トータルリバイタライザー」は乳液のエイジレスキューと同じくらいの価格ですが、エイジレスキューと化粧水を合わせるとラボシリーズのほうが若干高くなる。
資生堂メン、ラボシリーズ、上位版のマックスLSのそれぞれを2年以上は試してみましたが、使っているときの状態の良さとアンチエイジングへの期待も マックスLS > 資生堂メン > ラボシリーズ であると感じていました。
ただし資生堂メンのスキンエンパワリングクリームの良さだけはマックス LSしか張り合えない感じ。
エイジレスキューとトータルリバイタライザーのどちらがいいのかというと、これはもう好みの問題となります。トータルリバイタライザーのほうが万人受けはします。
- 両ブランドのよりくわしい比較
アラミスラボシリーズのマックス LSと資生堂メンを比較!評判よいクリーム同士
オイリー肌にはアラミス ラボシリーズ
オイリー肌の人だとラボシリーズのほうが資生堂メンよりも相性がいい可能性があります。
資生堂メンのクリームよりもラボシリーズの乳液やクリームのほうが比較的あっさりしている。
乳液のエイジレスキューとならんでベストセラー商品だった洗顔のマルチアクション フェース ウオッシュはスクラブタイプなので、資生堂メンの洗顔よりも油脂をキレイに落とせます。オイリー肌に対してはツルツルに肌が明るくなっていく。
よってアブラギッシュに悩むオイリー肌の人、あるいはアンチエイジングを重視するならばアラミスラボ シリーズです。
オールインワンならば資生堂メンのほうがよい
アラミス ラボシリーズには、オールインワンでこれといった勝負商品がない。
一方、資生堂はトータルリバイタライザーを推してきていますし、メイドインジャパンで広く多くの人に使える。
それと資生堂メンはラボシリーズに比べて全体的に刺激が少ない感じです。
肌が弱い方はスクラブ洗顔は使ってはいけません。
よってオールインワン、敏感肌、乾燥肌ならば資生堂メン。
ラボシリーズ正規品のトライアルについて
ラボシリーズのエイジ REを含むトライアルキットが楽天の公式ショップで買えます。送料無料。
高級コスメはいきなり普通のサイズを買ってしまうと肌に合わなければイタイ思いをしてしまうのですが、一般にブランドコスメのミニサイズは公式だけでしか入手できない。
デパートカウンターでもらったサンプル版
トライアルキットはよく売り切れます。
その場合、いつ補充されるかは未定で、
ミニサイズの入手は「選べるサンプルセット」にするか、デパートカウンター (新宿伊勢丹メン1F、池袋西武5Fなど) にいくしかないのですが、カウンターは全国に少ないので現状は公式オンラインショップのセットから洗顔、化粧水、乳液の3点を含むものを選ぶことです。
▽楽天のラボシリーズ公式ショップ
ラボシリーズのトライアルはAmazonでも見かけるようになりました。
まれに大きめなドラッグストアでも取り扱いがあります。
ラボシリーズの定番3点セットは
洗顔
化粧水 (ウォーターローションRE)
乳液 (エイジ RE)
洗顔 → 化粧水 → 乳液 の3ステップです。