買い物を1枚のクレカ (楽天カード) にまとめて、そのポイントは投資信託に当てる!ほったらかし投資術のススメです。
この手法を使えば人生がかわります。
読むだけでもおねがいします (≧∀≦)
まず、忙しい人に最適なほったらかし投資として投資信託がおすすめです。
買ったら買いっぱなしでOK!
投資信託からはじめてみてください。
具体的な買い方と銘柄については後述します。
追記
2019年10月28日より、国内株式の現物取引 (いわゆる日本の個別株) においても楽天スーパーポイントを利用できるようになりました。
…とはいっても貯金で投資したくない人いると思います。
そんな人は、だまされたと思って、楽天カードにすべての消費をまとめて、そのポイントだけでも投資してみてください。
楽天ならばポイントで投資信託を買えます。
(本サイトのコンテンツには、広告が含まれている場合があります。)
やるべきことをさっそくチェック!
なぜ楽天のポイントでほったらかし投資をしなければいけないのか
日本という国は、政策金利0.1からマイナスが続く10年以上連続デフレ水準、90年代の後半から20年以上にかけて名目GDPは横ばいです。
デフレの最大のデメリットって経済成長しないことです。市場が拡大しないから。
残念なお知らせですが、経済成長しない=給料は上がりにくいです。
会社にとって給料を上げたところで、その分を市場から回収できる見込みがない (少ない) からです。
給料上がることないんですよ。
さらに、その上がることのない給料から社会保険料や税金で大きくもっていかれてしまうので、はっきりいって日本において労働だけによっての資産形成には限界があります。
世界は経済成長しているので、日本にいる私たちは少しでもその恩恵に授かれるように世界の株式にタッチしておくことが重要。
また、低金利な日本においては、世界においていかれるようにお金は増えてはいかないので時間を味方につけて投資をしておくことは大事なことです。
…にも関わらず投資運用している人は、まだまだ少数派だと思います。
それでも投資に抵抗感のあるあなた
ネットやTwitterを見ていると感覚がマヒしてしまうのですが、
私は、日常的に会っている知り合いに投資の話ができる人はいません。
一般的なサラリーマンでも、投資している人は感覚的に10人に1人もいないような気がする。ていうかリアルでは投資のはなし自体がタブー。
とくに若い人が投資にしりごみしてしまう理由は、
投資しない理由
- そもそもお金 (タネ) がないから ← イチバンの理由。これだけに集約される
- 失敗したくないから
- やり方がわからない
この3つだと思います。
そこでおすすめなのが、
楽天カードでついたポイント (のみ) で投資信託を買ってみること。
貯金で投資はしないので3つの理由をすべてを解決してくれます。
楽天カードを利用してポイントで投資運用していく
楽天証券は『楽天ポイント』で投資信託が買えます。
これがもう破壊的すぎて、投信買うなら楽天証券一択です。
楽天証券を口座開設する際に合わせて楽天銀行も開設しておくこと。
楽天証券と楽天銀行のどちらからでも同時申し込みでいっぺんに開設できます。
日常の支払い全部を楽天カードにまとめ、利用する証券と銀行も楽天に統一する!!
楽天 [カード+証券+銀行 のかけ合わせ] の細かいメリットだけでもこんなにあります。
楽天 金融系サービスのメリット
- 銀行と証券を連携させると普通預金の金利が5倍の0.10%に (マネーブリッジという) ※変更の追記あり
- 証券と銀行を開設していると投資信託の残高10万円につき4ポイント付与される (ハッピープログラムの特典) ※変更の追記あり
- 楽天カードで投資信託 (積立) を支払うと、年間最大で6,000ポイント付与される ※変更の追記あり
- 楽天カードの支払いも楽天ポイントで払うことができる
- 楽天証券を開設すれば日経新聞 (のカスタマイズ版) が読める
変更の追記
上記サービスの一部に変更 (改悪) がありました。
2022年4月1日から
- 楽天銀行預金の300万円を超える残高についての金利は0.04%に
- 投資信託の残高に応じたポイント付与がなくなり、月末に一定の投資信託残高にはじめて達成したごとにポイント付与されることに変更
さらに楽天カードで投資信託を購入することによってのポイント還元率が銘柄によって少なくなる予定です。
ハッピープログラムに参加するには楽天銀行からエントリーが必要です。
マネーブリッジも設定が必要。楽天証券ページの案内バナーから簡単に該当ページへいけるので忘れずに設定しておきましょう。
エントリーも設定ももちろん無料です。(デメリットがない)
さらに楽天証券で月1回500円以上のポイント投資をすると楽天市場での買い物にいつでもポイント+1倍がつきます。
そのためには楽天証券での [ポイントコースの設定] で楽天スーパーポイントコースにすることが必要ですので設定しておくこと。
楽天ポイントを効率よく貯めてスーパーお得な生活を送る
でもでも、ポイントって本当にスズメの涙なので、ちと意識改革!する必要はあります。
すべての消費行動を楽天経済圏ですますこと。それも徹底的に!
そのメリットは、ポイントが倍々ゲームで貯まることにくわえて、楽天のサービスってどれも業界最高水準のコスパの良さなので圧倒的節約生活が送れます。
金を貯められる人間になれる。
ポイント倍率の例
私の例だと、楽天証券での設定はおわったので月1回以上500円以上の投資信託をポイントで買いつつ、さらに楽天モバイルにして楽天市場アプリから買い物をした場合いつでも10倍近くに!これってヤバすぎる!
くわえて「エントリーキャンペーン」も積極的に活用していきましょう!
- 「楽天イーグルスが買ったらポイント2倍」、
- 「毎月5と0のつく日 (5、10、15、20、25、30日) に楽天カード利用でポイント5倍」、
- 毎月1日に開催の「楽天ワンダフルデー (ポイント3倍)」、
- 買い物したショップ数が多いほどにポイント倍率が上がる「楽天お買い物マラソン」、
- おもに3、6、9、12月の「楽天スーパーセール (ポイント最大44倍)」
追記:2021年4月1日より「(普通の) 楽天カード」と「楽天ゴールドカード」のポイントのつき方は楽天市場の買い物で「+2倍」と同じになりました。
楽天のでんきは、6月1日よりSPUの対象外となります。
すべての消費行動を楽天経済圏におさめる
まず楽天カードをつくる。
楽天証券と同時に楽天銀行を開設する。
楽天銀行をメインバンクとし、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする。
スマホ通信費、(可能ならば) 光熱費や家賃、そのほかすべての決済を楽天カードにまとめる。
もちろんスキンケアコスメも楽天市場でリピートする (アンチエイジングもできて一石二鳥) 笑
毎日の食品や日用品だって楽天西友ネットスーパーで安く買えます。
楽天Edyとクレジットチャージについて
リアル店舗でも 楽天カード or 楽天Edy での決済を徹底する。
電子マネーの楽天Edyは、楽天カードでクレジットチャージすることにより0.5%のポイント還元。
そのEdyを使うことによっても0.5%のポイントが貯まります。楽天ポイント加盟店ならばさらにポイントを上乗せできます。
たとえば今や「マツモトキヨシ」を超える店舗数の「ツルハドラッググループ」ですが、ツルハドラッグでクレジットチャージをしたEdyで支払いをするときに、楽天のカードとツルハ (独自の) ポイントカードをダブルで掲示すればポイントが何重どりにも。現に私が毎回やっていることです。
例:ツルハドラッグのレジにて
会計の際に、まず楽天カードとツルハ独自のポイントカードを両方掲示してポイントをつけてもらう。2枚のカードを返してもらった後、Edyで支払うと言って支払う。
消費税は増税されましたが、なんとかこれで増税分くらいは打ち消すことができてしまいます。
そのためにも楽天Edyは現金チャージではなくクレジットチャージですること。
Edyのクレジットチャージは、
楽天カード公式ページの [楽天e-NAVIにログイン] からEdyチャージサービスの設定をすることが必要で、
そのあとにファミリーマートにある『ファミポート』でEdyを受け取る方法と対象のコンビニのレジでオートチャージする方法などがあります。
ファミポートの「Edyメニュー」の表示方法
① ファミリーマート内の緑色の機械 (←ATMではなく小さな機械の方です) にて画面をタッチしてメニューが表示されたら [ 金融サービス/国際送金など ] をタップ。
② 続いて表示された [ 楽天Edy ] をタップ
(ファミポートの旧画面表示の場合はこちらの「楽天Edy」を選択)
ファミポートの「Edyメニュー」でできることは、「Edyを受け取ること」、「残高・利用履歴を見ること」、「オートチャージ設定・解除」ができます。
ただしファミポートの機能を使うためには、
Edyチャージ設定を、あらかじめインターネット上の楽天e-NAVI (楽天カード会員ページ) から申請することが必要となります。
おサイフケータイ対応のスマホなら楽天Edyアプリによってスマホからチャージすることもできますし、これからスマホ決済の楽天ペイ (QRコード決済の) 対応店舗が増えればスマホ決済をメインに使っていくというのもありです。
やるなら徹底的に楽天にしてみる
- 携帯 (スマホ) 契約は格安の楽天モバイルにする。
- 楽天ふるさと納税で寄付する。なんと寄付しても買い物と同じようにポイントつきます。寄付するのは控除限度額までですよ。
楽天ゴールドカードはそれほど特典がなくなってしまいましたが、
国内海外問わず旅行・移動が多いのならば楽天カードにかえて楽天プレミアムカードも候補になります。
プレミアムはカード年会費に税込10,800円かかりますが、本来ならば月に数万ほどかかるような内容の保険付帯、トラベルディスクや国内外のラウンジが利用可能。
やるなら徹底的にです。
- お家にひくなら、フレッツ回線を使った高速インターネット【楽天ひかり】で楽天市場のお買い物が+1倍
- 楽天のでんき【楽天エナジー】
楽天のでんきは、基本料金がなんと0円。
電気料金200円につき1ポイントつきます。全国に対応しています。
電力自由化の時代、電気代の節約にもなるので公式ページにある料金シミュレーターで今の料金と比べてみるといいでしょう。
切替手続き、工事費用、解約手数料も0円!
冒頭でいったとおり、でんき含む光熱費の支払いは楽天カードでですよ。
楽天エナジーでは「楽天ガス」のサービスも始まって電気とガスのセットでよりお得に。
- 車検の比較・予約に「楽天Car車検」
予約&実施で最大2500ポイント! 郵便番号から検索・比較!
ほかにも旅行するならホテル等の利用は楽天トラベルから。
ネットからの予約で楽天ポイントがつきます。
今、使っているほかのサービスを楽天に置き換えることができないかを考えてみること。
ほかにもポイントがつく楽天サービスあるかもしれません。
もちろんポイントをつけること自体を目的にしないこと。ムダな出費はせずに必要なサービスのみ利用する。
それにしても、どのサービスを利用してもさすがネット企業!
楽天モバイルや楽天のでんきで料金シミューレーションしてみれば、ポイントもらうこと関係なしに普通に支出を削減できる。
そしてルールを決めることが大事です。
ポイント貯まると、それでほしいものを買いたくなっちゃうんですが、
ポイントは可能なかぎり楽天証券で投資信託を買うことにあてるようにすること。
…といいたいところですが、
2020年の時点で、楽天ポイントを楽天カードの支払いにあてたり、楽天ふるさと納税の寄付の支払いに使えたり、国内株式の購入にも利用できたりと、楽天ポイントの用途が増えてきているので、べつに投資信託だけに使う必要はなくなりました。
楽天ポイント投資術の注意点
注意として投資信託を買うのに期間限定ポイントは使えません。
期間限定ポイントだけは楽天市場での買い物に使うなりしましょう。
ポイントサイトなど他ポイントから交換した楽天ポイント(楽天証券ポイントから手動で楽天ポイントへ交換した場合を含む)も使えません。
さらに楽天ポイントは1注文、1ヶ月のそれぞれに利用上限があることにも注意です。
<楽天ポイントの利用可能上限>
■ダイヤモンド会員以外のお客様
1注文:30,000ポイント
1ヶ月:100,000ポイント
■ダイヤモンド会員のお客様
1注文:500,000ポイント
1ヶ月:500,000ポイント1ヶ月の利用上限はほかの楽天グループの利用も含めます。
でも、この上限はまったく問題にはなりません。
なぜならば投資信託はいっきに買わないことがミソで、相場変動にそなえて長期投資はタイミングをずらして買っていくこと (ドルコスト平均法) が推奨されているからです。
ポイントもそこまで貯まるものではありません。むしろ上限にひっかかるくらいにポイントを貯めてみたい。
楽天ポイントで投資信託を買う
そして買う投資信託は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』 か 『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(ここでも楽天w)
『eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)』といった、ほかに質の良い投資信託もあるので、このような投資信託のなかから選びます。
ほとんどの投資信託がポイントで買える対象となっています。
なぜ投資信託は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』なのか、買い方とともにこちらの記事を参考にしてください。
投資信託の買い方は簡単ですが、注文画面でポイント利用をきちんと選択・確認すること。
ポイントで買った投資信託の評価額がマイナスになっても、なんせ原資がポイントなので気にならないはずです。
人間、リスクを取ることも大事なので、このようにして投資に慣れていきましょう。
楽天ポイントで国内株式投資もはじまる
投資信託だけではなく、
2019年10月28日より楽天ポイントを株取引にも利用できるようになりました。
もちろん現預金部分と併用して一部分の支払いにあてることが可能。
・国内株式 (現物) の購入代金と手数料に使用できます。
・特定口座、一般口座、NISA口座のどの口座でも対応。PTS夜間取引にも対応。ジュニアNISA口座は対象外。
・日経平均などの指数と連動している国内ETF銘柄にも利用できます。
・楽天証券でのポイントコースを「楽天スーパーポイントコース」にする設定が必要です。
・投資信託のポイント投資とはちがって、国内株式はポイントの付き方が有利になるSPU判定の対象外です。
小さい企業の銘柄はリスクがあるので、日本の個別株投資をする場合にはこちらを参考にしてください。(注意:楽天ポイントは米国株には使えません)
関連記事
配当株の選び方!将来の不労所得と年金づくりのために
楽天ポイントでほったらかし投資術のまとめ
最後に「まとめ」と「重要なこと」を書いておきます。
楽天ポイント投資術は、
- 楽天カード、楽天証券、楽天銀行を利用する。
- すべての消費行動の決済を楽天カードにまとめること
- ついた楽天ポイントで投資する。
これだけ。
この手法は「ネットで良いコスメを買って見かけよく若さキープしよう」をコンセプト?としているこのブログ (それを実践している人) ととくに相性がいいです。
クレカは複数枚使っちゃダメですよ。ポイント分散されてしまいますから。
ポイント投資術をおこなっていくためには極限までに1つの楽天カードに会計をまとめること。
そして投資信託を買うならば「つみたてNISA」の枠を埋めるようにして買うことがおすすめです。
積立代金も楽天ポイントで支払うことが可能。積立方法は少額100円から毎日積立または毎月積立を選ぶことができます。
とくに自営業の方ならば (会社員の方でも)、ポイントは関係なくなってしまいますが「iDeCo」からはじめてその掛け金を所得控除すること!
節約術として楽天経済圏はすごいので、べつにポイントで株式や投資信託を買わなくてもいいです (ボソッ)
それでも楽天証券ではじめる「つみたてNISA」で投資信託を楽天カードで買ってポイントを貯めるか、このページのように楽天ポイントで買うことはおすすめです。
やっておいた方がいいですね。
楽天カードの支払いは一括のみ
あとあと、当たり前のことすぎて書き忘れるところでしたが念のため書いておきます。
クレカは全部一括払いですよ。
絶対に「3回以上の分割」とか「リボ」とか そんなクソな払い方だけはしないでください。
運用するためなのに利息払ってるんじゃ本末転倒すぎる。
関連:楽天ポイントで投資に慣れた次には
いずれ米国株・ETFにチャレンジしてみてもいいと思います。