日本人の海外FX人気ナンバーワンのXM (現名称:XMTrading) の口座開設からトレードするまでを解説します。
口座開設といっても登録はすぐにおわります。
国内口座よりも圧倒的に早く、面倒な郵送は一切なし。
目次
XM口座開設ページの記入事項を詳しく解説

XMTrading (以下XM) の口座開設ページを開き、各フォームに記入していきます。

① (例) のとおりに名前と姓をローマ字で入力
② お住まいの居住国と希望言語 (日本語) を選択
③ [+81] に続けて最初の「0」を除いたご自身の番号を入力 (090なら90から入力)
Eメールは間違えないようにしましょう。登録完了後にこのメール宛てに口座IDが届きます。開設後もトレード記録が送られてきます。
電話はかかってくることはありません。何か疑問点がある場合にはメールかライブチャットでやり取りします。

④ 取引プラットフォームタイプ
MT4とMT5ではあまりちがいはないのですが、MT4にする理由がとくにないのであればMT5口座でいいです。
昔はサーバー障害が起こりにくいMT4を選択した方がよかったのですが、現在はMT4、MT5ともに安定しています。
メタトレーダー (MT4 / MT5) ではないXMオリジナルの新アプリのほうでも取引が可能となるのはMT5口座だけなので、MT4用拡張ツールの互換性の問題など特殊な理由のある場合を除き、これから主流となるMT5がいいです。
追加口座で、あとからでもMT4 / MT5を切り替えることはできるので深く考える必要はありません。
⑤ 口座タイプ
口座タイプについてはスタンダード口座にします。

口座タイプによって少しのちがいがあるのですが、スタンダード口座以外にしてもXMを使うことの利点をあまり活かせません。
口座タイプについて解説しておくと、
XMTrading Zero口座は、スプレッドが狭くなるかわりに手数料が外だしでかかる口座タイプ。
マイクロ口座はスタンダード口座と比べて、より少額取引ができる口座で、それ以外に大きなちがいはありません。
XMTrading Zero口座はボーナスをもらえませんし、マイクロ口座を使うほどに極少ポジションだけを持ちたいなんてことはないはずです。
スタンダード口座であっても1,000通貨から取引ができるので通常はスタンダードでOK。
[ 緑のボタン ] をクリックして、次の2ページ目を入力します。
名前と姓をカナで入力し、生年月日を入力。
次に住所ですが、英語表記で入力することになっています。それで以前はややこしかったのですが、現在は入力しやすいフォームとなっています。

⑥ 住所詳細
都道府県・市 : ローマ字で都道府県, 区や市を入力 例 Tokyo, Chiyoda-ku
番地・部屋番号 : 例 1-1-1
区市村・町村 : 都道府県・市 に続く住所の 町村名 をローマ字で入力
例 Kudan
郵便番号 : 住所の郵便番号
納税義務のある米国市民ですか : いいえ を選択
あとでアップロードする住所確認書類と同じであることを向こうが確認できればいいので、英語表記での入力の順番が多少間違っていても問題ないです。

⑦ ここで口座の詳細設定をします
口座の基本通貨はJPYを選択。メタトレーダー上に表記されるのは当然「円」がわかりやすい。
レバレッジは、かけられる限度を指定するだけですので 1:888 (最大) にしてもよいです。
もちろんポジション数量はオーダー時にご自身で指定します。
少ない証拠金でもロスカットまで大きく耐えることができるレバレッジ最大を選んでよいのですが、実際のトレードでは大きすぎるロットはすぐに溶かすだけなので注意!
口座ボーナスは受け取りを希望する

⑧ 次に投資家情報ですが、アンケートみたいなものなので考えすぎずに該当するものを選択する。
私の場合、取引の目的は分散を選択しました。
投資額、所得総額、純資産は目安程度でOK。
最後にパスワードを決めます。メモしておくこと。
確認の同意にチェックしたら [ リアル口座開設 ] をクリック、メールが届くのでメール内の確認をクリックして完了です。
お疲れ様でした。
口座ID (MT ID) が記載されたメールが届くので、そのIDと先ほど決めたパスワードでログインします。
XMに必要書類をアップロードする
ログイン画面でアップロードする書類はふたつ。
身分証明書と住所確認書です。
身分証明書は運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど。顔写真付きかつカラーコピーである必要があります。
住所確認書は発行6ヶ月以内の公共料金の請求書 (領収書) など。
電気、ガス、水道、あるいは納税書の領収書部分か、住所が記載されていれば携帯電話の請求 (明細) 書を使うのが便利です。
お使いの携帯キャリアのページからダウンロードできるはず。

アップロードできるフォーマットは JPG、 PNG、 PDF のどれでも可能。
スマホで撮った写真でOKですが、画像サイズが大きすぎる場合にはPCに標準搭載されているペイントツールでいいので画像を縮小する必要があります。
画像ファイルを用意できたら、参照から端末内のファイルを選択して [ 書類をアップロードする ]
アップロードした書類の認証が完了すれば完全に口座が有効化され、リアルトレードをはじめ、すべての機能が使えるようになります。
3000円の取引ボーナスを受け取ることができるのでもらっておきましょう。
- マイナンバーについて
XMにログインするとマイナンバーの入力を求められますが、現時点では入力をしてもしなくてもどちらでも大丈夫です。番号の提出をしなくても取引が制限されることはありません。
MT4 / MT5アプリをインストールしてログインする
パソコンかスマホにメタトレーダー (MT4 / MT5) をインストールして、ご自身のXM口座と結びつける必要があります。
PC (WINDOWS)、MAC、スマートフォン、タブレット、あるいは端末を問わないWebTraderなど、あらゆる環境に対応したプラットフォームでトレードできます。

パソコンにインストールする場合、XMにログインして [ プラットホーム ] からお使いのパソコン (OS) に合わせたMT4かMT5を選択してインストール実行する。
スマホからMT4かMT5をインストールして起動
今回はどこからでもすぐさま発注・決済ができるスマホアプリのメタトレーダー (MT4 / MT5) で解説を進めていきます。
とはいっても、自動トレーリングストップ決済や各種ファイルをダウンロードができたりと、PC版だけでしかできないこともあるのでパソコンにもインストールしておいたほうがいいです。
それに本格的なチャート分析をするにはPC版のMT4 / MT5からが便利ということになります。
PC版のMT4 / MT5の詳しい使い方についてはこちらのページが参考になります。
PC版のMT4 / MT5が便利なところは、モニターのチャート上からラインを引っ張って視覚的に注文できることです。
FXトレードはなるべくPCからで、
スマホは場所を選ばずに注文・決済できることがメリットなので両方を使い分けることです。
ちなみにMT5口座の場合、XM公式のオリジナルアプリからでもスマホでトレードすることができますが、操作しやすいMT5アプリから直接トレードした方が簡単です。
XMオリジナルアプリの利点としては、注文内容のストップロス (損切り注文) とテイクプロフィット (利益確定注文) に「推定損益額」を表示してくれるので便利なところはあります。
ということで、
スマホのアプリストアから、口座開設のときに指定した metatrader 4 か metatrader 5 いずれかを検索してアプリをインストール。

メタトレーダーを起動して、設定 (画面下のギアマーク) から、[ 新規口座 ] をタップ。

[ 既存のアカウントにログイン ] をタップ。

検索窓にXMと入力し、XM口座開設完了時に届いたメールのXMTradingサーバー名称と一致するものを選択。

同じくメールに記載されているXMの口座ID (MT ID) とご自身で決めていたパスワードを入力。

ログインできれば、設定画面にローマ字のご自身のお名前、口座ID、サーバー名称が表示されているはずです。
パスワードを保存しておけば、メタトレーダーの口座設定は固定され、一度設定すれば再ログインする必要はありません。
これでトレードの準備は整いました。
あとは入金するなりしてトレード開始です。(3000円の取引ボーナスだけでもトレードできます)
XMを利用する上で出金のことまでを考えると住信SBIネット銀行などが便利です。
XMでトレード開始!MT4 / MT5取引方法
メタトレーダー (MT4 / MT5) では、右上の [+] ボタンで、取引したい通貨ペアを選択して表示させます。

普段取引する通貨ペアのみを表示させて見やすくする仕様です。
カテゴリ (「Forex」が外国為替のことです) を選択して、

取引したい通貨ペアを 緑 の [+] をタップして選んでいきます。

表示させた通貨ペアをタップすればトレード開始です。

トレードをタップして出て来た注文画面について解説します。

マーケット実行が成行注文のこと。(すぐにポジションもつ)
(Buy / Sell) Limit が予約注文として指値で [ 価格 ] を指定します。(Buyの場合ひきつけてから買う)
(Buy / Sell) Stop が逆指値で [ 価格 ] を指定します。(Buyの場合越えていったら買う)
注文方式の下の [ ロット数 ] についてですが、
国内FXの1ロットが1万通貨であることに対し、XMのスタンダード口座では、0.1ロットが1万通貨であることに注意です。
1ロットなら10万通貨となる。
ストップロスが損切りする [ 価格 ] を指定。(逆方向にいってしまい決済する)
テイクプロフィットが利益確定する [ 価格 ] を指定。(順方向にここに届いたら決済する)
ストップロスは利益を確保できたら引き上げて (引き下げて) いくことができます。
下のメニュー [ トレード ] 画面から残高・証拠金維持率の確認、ポジションの決済など口座資金を管理します
このへんのことはFXに少しでも慣れていれば、国内FX独自のアプリよりメタトレーダー (MT4 / MT5) のほうがダンゼンシンプルなのですぐに覚えられるはずです。
「なぜXMTradingなのか」について詳しくはこちら
・【XM】お金持ちのなり方、それは貯金でFXをせずに利益でしていくこと